畑作修行

2009年10月18日 (日)

川口氏の自然農講演会

Sizennouall091017  S村において自然農を実践する若い人が中心となり川口由一氏を迎えて、自然農講演会が開催された。川口氏は、自然農とは「耕さず、肥料・農薬を用いず草や虫を敵としないで、大自然の営みに任せると同時に必要に応じて手を貸してやる栽培農」と定義して実践している。
 講演は約100名の参加者であふれ、午前中にスライドを使っての川口氏の講演と質問会、午後に圃場で畝の立て方、種の播き方、苗の植え方、刈り取った草の利用法など、具体的な農作業のやり方を川口氏の実演と指導により学ぶことができた。
 私が自然農を知ったのは、木村秋則氏の著書『リンゴが教えてくれたこと』を読んだのがきっかけで最近のことだ。その後、川口氏編の『自然農への道』を読んで、これは家庭菜園で試してみる価値のある栽培法だと思った。手間はかかるが、肥料も農薬も使わないので費用がかからないという点が年金暮らしの私にはありがたい。しかし講演会の参加者は、実際にこの栽培法を実践している30歳代の若い人が多かった。

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2009年10月13日 (火)

あるもので工夫する

Takekakoi091013  引いた草や、収穫の終わった野菜の残滓を集めて堆肥にするための集積場所をどのようにしようかと考えていた。先月京都の嵯峨野に行った折に竹で作った垣根を見て、そこにあるものを利用しておりしかも環境にマッチしている良い施設だなと感心した。
 堆肥の集積場もこれがいいと思い立ち、写真のような囲いをこしらえた。枠の竹は近所の山から切り出したもので、囲いとなっているのは掃った竹の枝である。材料費は無料、自分の労力だけで組み立てこれだけのものができた。嵯峨野の垣根のように雰囲気のあるものには程遠いが、圃場という場所に溶け込んだ作りになったなと一人悦に入っている。多少傾いているのは先日の台風18号の強風のせいだ。
 労力と時間はたくさんあるので、手間隙をかけてあるもので工夫することを楽しんでいる。

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2009年8月28日 (金)

アイトワ

Aightwa090828mini  青春18切符が1回分残っていたので関西線、奈良線、山陰線を乗り継いで、亀山宿、京都嵐山を巡ってきた。嵯峨野のアイトワは、まだ荒地であった約1000坪の敷地を1950年代から住宅のほか森と農地に整備を行い自然循環型生活の拠点とし、あわせて人形工房&カフェテラスを備えた森孝之・小夜子夫妻のスペースだ。
 5年ほど前、雑誌の記事でご夫妻の暮らしが紹介されているのを目にして以来どんなところだろうと気になっていたが、今回18切符で嵯峨野に行ったのを機会にアイトワを訪れた。カフェテラスで庭の巡回コースの見取り図を借り森氏の工夫の様を目にしながらゆっくりと回ると、住宅の庭という様子は全く無く気持ちの良い自然の中にいる雰囲気で子供の頃野山に遊んだ時の風景が思い出された。

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2009年8月 4日 (火)

やっと梅雨明け

Tuyuake090804  昨日東海地方もやっと梅雨が明け、蝉の鳴き声がかまびすしくなってきた。入梅後しばらくは降雨なしの日がが続いたが一転して今回の長雨。作っている野菜は育ちが悪くうまみが無い。わずかな晴れ間を縫って草を引いてきたが全面の草を引き終わった頃には、もう最初に引いたところが草ぼうぼうになっていていやになる。
 借りている畑はもともと水田で、今年は隣の区画が水田作の年に当りガンガン水が浸みてくる上にこの長雨で畑はぬかるみ状態が続いた。引いた草の根には土がごっそりと付いてきて始末が悪い。梅雨明けとともにこんな悪環境も無くなるので、秋・冬野菜の準備を始められるのがありがたい。

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2009年7月15日 (水)

かぼちゃの収穫期?

Natuvekabo090715  昨年7月に畑を借りたので今年が始めての夏野菜の収穫になる。梅雨ももう明けるかという気温の高い時期にさしかかり実りも豊かになってきた。ボチボチ収穫しなければいけないなと思っていたトウモロコシは4本ばかしからすの餌食になってしまった。
Natuve1mini  かぼちゃの収穫時期は本を読むと「へたの緑色と白の縞ががはっきりした頃」となっている。初めての経験なのでこの状態でいいのかなと思いつつ、赤皮栗かぼちゃの初物を収穫した。これから切ってみて熟れ具合を確かめなければいけない。
 暑さを避けていつも日が落ちた薄暮の時間に畑に行っているが、たまには早朝に行ってやる気を見せないと恥ずかしいなと思い今日は6時に行ったが、この時間ではもう暑い。お百姓さんから1時間遅いといわれた。夜型人間には難しいことだ。

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2009年7月11日 (土)

禾(のぎ)

Nogi090711  休耕田を借りて小さな畑を家庭菜園として耕作しているため、季節のことが気になり折にふれ宇多喜代子氏の本『里山歳時記 田んぼのまわりで』を読んでいる。「春から夏へ」の章の一節で「禾(のぎ)」という言葉あるのを不覚にもこの歳になって初めて知った。禾とは”稲・麦などの実の殻にある針状の毛”のこと。本の中に「古い歳時記にある「青挿」という青麦を碾いて作る菓子のこと云々・・・まだの青い未熟な麦の穂を擂りつぶしたものだとしたら云々・・・」との記述を見たのだ。
 昨秋、初めて二坪ほどの畝に麦を播いて6月に刈り取りをしたところなので、これが禾かと切り取った麦穂をしげしげと眺めた。デザインとしてビールのラベルによく出てくるが、なるほど良い形をしている。

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2009年6月20日 (土)

麦刈り

Mugi090614mini  昨秋二坪ほどの畝に小麦の種を播いた。粉を取るほどの量にはならないが輪作の品種に小麦を入れておくと、野菜ばかりを作っているよりもバランスの良い土作りになるらしい。また麦わらは西瓜や南瓜を作るときのマルチになるし堆肥の材料にもなる重宝な園芸資材で、それを多少なりとも自給できるのが良い。
 先日麦を刈って穂を切った。さてこれからが大変だ。麦も稲のように籾殻が付いているのかと思っていたが、麦にはそんなものは付いていないと先輩百姓から教えてもらった。脱穀と言う言葉には二つの意味があるのを知った。ひとつは穂から籾をばらすこと、もうひとつが籾穀から殻を剥くことだ。麦穂を叩いたり揉んだりして脱穀し、その後薄皮から実を取り出し、天日で干さなくてはいけない。その後は製粉も必要で、さてどうやろうかと思案している。

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2009年6月12日 (金)

春の日野菜

Hinona090601mini   昨冬、日野菜を栽培したが防虫対策をしなかったため見事に葉っぱをことごとく食い尽くされて、やせ細った日野菜が少しできただけだった。春になって種袋を見ると春作もできると書いてあったので再挑戦。種を播いてすぐに不織布をべたがけにして畝を覆った。この対策はなかなか効果的で、生育に伴い不織布のトンネルに変えて引き続き防虫対策をしたところ、できの良い収穫があった。味は冬のものと比べると若干落ちる。

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2009年4月23日 (木)

クリムソンクローバ

Kurimuson3090423  昨年から家庭菜園をやっている。11月玉葱の苗を植えたときに、コンパニオンプランツとして畝間にクリムソンクローバの種を蒔いた。玉葱は深植えしすぎたのだろうか、素人の未熟ゆえか成長せずに全滅。クリムソンクローバだけが育ち、この春写真のように真紅の苺状のきれいな花を咲かせた。ストロベリーキャンドルという別名がある。
 まめ科なので土を肥やしてくれるし、株を鉢に移して観賞用に利用するとともに切花にも使えて重宝している。種袋の説明によると、この花は養蜂の蜜源としても利用可能とのことだ。

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2009年3月17日 (火)

久しぶりの畑

Nanohanaall090317  ここのところ雨の日が多く、たまに晴れてもその日は予定があったりしてほとんど畑に出ることができなかった。今週は一週間ずっと晴れの天気予報でしかも暖かい日が続くらしい、久しぶりに畑に行った。畑はもうすっかり春の気配、おまけだとばかりに迷惑な黄砂で山のほうは霞んでいる。
 夏野菜の苗を植える準備をしなければならず、生い茂った雑草もろとも備中をふるって畑を耕しているとすぐに汗をかくのでTシャツ1枚で作業をした。現役時代農業試験場に勤務していた近所のO氏が興味深げに立ち寄ってくれ、いろいろと指導を請うた。大いに体を動かしたので気分は爽快である。

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2009年2月28日 (土)

しいたけ栽培

Siitakeall090228  林業で働いている息子を持つ女友達から、「しいたけ栽培用原木が手に入ったので使わないか」との話をもらった。いろんな栽培をしてみたい私にとっては、ありがたい申し出である。どうせやるなら楽しんでやろうと、町内会の先輩と畑仲間にも声をかけて三人共同で栽培をすることにした。原木は30本ある。楽しむにはちょうど良い量だろう。
 電動ドリルで1000個の穴をあけて駒菌を打ち込み、最寄の山に積む込むまでの作業に3時間を要した。結構な労働量になる。素人ばかりなので事前に栽培者から話を聞いたり、駒菌についてくる説明書を参考にしながら作業を進めた。
 最初の収穫ができるのは来年の秋、なんとかうまく育ってくれよと願いつつ楽しみな事項がまたひとつ増えた。

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2008年12月 1日 (月)

茶豆の種

Chamameall081201  小春日和の陽気の下、茶豆の種をとった。今年7月に、借りている畑の向かいで耕作する農婦から茶豆の種をもらって蒔いた株である。よくできてほとんどを枝豆として食べたが、うまみがあり美味しかったので種採取用の株を残しておいたのだ。
 たくさん株を残したつもりであったが、種採取は始めての経験で結構歩留まりが悪いことを知った。莢を割る前から明らかに種になる実が入っていないと判るなど未成熟なものがあり、この段階で歩留まりは8割くらいか。
 莢を割ってからも、実が欠けているもの、できが悪いもの、腐敗しているものなどがあり、この段階で歩留まりは6割程度だろう。莢の状態が良くなくても実がしっかりできているのもあるため注意は必要だ。こうして、最終的に種として使えるものは、残した株の5割くらいになった。栽培はいろいろと学ぶべきことが多い。

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2008年9月28日 (日)

あゝ携帯電話機

Softbank080928  畑仕事によく行くになってから、立て続けに携帯電話機をダメにした。2週間前、バケツの底に少し水が残っていたのを知らずに家の鍵やタオルと一緒に携帯電話機を入れていたスーパーのレジ袋を無造作に4・5分投げ込んでいたため水没。電池パックの寿命が来ていたこともあり新機種に交換した。softbankの新スーパーボーナスを利用して一番安い機種に交換したが機器代金が24カ月払いで2万5千円もする。
 そして一昨日、今度は畑でゲリラ雨にあった。ズボンのポケットに携帯電話機を入れていたのだが、自転車で家に戻るまでのほんの2・3分の間にまたもや電話機がびしょ濡れとなり故障、大変な雨だった。shopでサービスパックに入っても修理代金が5000-9000円かかるという。新機種にすればもはや新スーパーボーナスは使えないので、機器代金が4-5万円かかるそうだ。通信料と機器代金がアンバンドリングになったのが本当に良かったのか、なんだか随分と損をした気がする。

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2008年8月 9日 (土)

畝立て

Hatuga080807  ぼちぼちと作業していた畝立てを終えたら畑らしくなってきた。秋・冬野菜として何を作るか考えていたとき、向いの田んぼの主から「茶豆」の種のあまりをもらったので周囲に立てた畝にそれを蒔いた。特段の費用をかけない家庭菜園が目的なので、今回のように余りものをもらえるのはありがたいことだ。
 5日ほどで発芽、芽が出るとやはりうれしい。その翌日にはもう本葉が出てきた。豆類は成長が早い。種を蒔いてから発芽の頃までがカラスやハトの食害に会う危険があり対策には糸を張ることが有効と聞いて、どのような形状にすればよいか判らぬまま我流で適当に糸を張って対策をしたが今のところ食害にはあってない。100日程度で収穫できるそうなので楽しみだ。

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