川口氏の自然農講演会
S村において自然農を実践する若い人が中心となり川口由一氏を迎えて、自然農講演会が開催された。川口氏は、自然農とは「耕さず、肥料・農薬を用いず草や虫を敵としないで、大自然の営みに任せると同時に必要に応じて手を貸してやる栽培農」と定義して実践している。
講演は約100名の参加者であふれ、午前中にスライドを使っての川口氏の講演と質問会、午後に圃場で畝の立て方、種の播き方、苗の植え方、刈り取った草の利用法など、具体的な農作業のやり方を川口氏の実演と指導により学ぶことができた。
私が自然農を知ったのは、木村秋則氏の著書『リンゴが教えてくれたこと』を読んだのがきっかけで最近のことだ。その後、川口氏編の『自然農への道』を読んで、これは家庭菜園で試してみる価値のある栽培法だと思った。手間はかかるが、肥料も農薬も使わないので費用がかからないという点が年金暮らしの私にはありがたい。しかし講演会の参加者は、実際にこの栽培法を実践している30歳代の若い人が多かった。















