晩秋の休日を楽しむ
自転車に乗って近郊の紅葉を巡ろうと思いつつも、いつしか秋は深まり11月の末日となってしまった。気がつけば公孫樹はどこも葉が落ちてしまっていて、あわててやむなく車で出かけた。目的地は町の西の奥にある山里の集落で、ここに油田邸公園がある。集落までの道辺も紅葉がきれいなところだ。
油田邸公園には広い庭があり、大きな公孫樹とメタセコイアの木が立っている。案の定、公孫樹の葉はほとんど散っており上のほうに少し残るだけだったが、風に舞う落ち葉吹雪が楽しめた。この庭に立っていると気分が良くて、ゆったりとしてくる。
油田家は戦中まで造り酒屋を営んでいたそうで、まだその頃当主が峠を越えたところにある郵便局に来る時には馬に乗ってやってきたとの話を義母から聞いた。なんとものどかな風景ではないか。
油田邸入口の裏手にある山では今が紅葉の真っ盛りで、もみじの紅がひときわ鮮やかだった。頂上付近まで上ると手ごろな広場が造成してあり、お弁当を食べるのに絶好の場所となっている。このあたりまで来ると休日と言えども訪れる客は少ない。我々夫婦の他にはもう一組の夫婦が来ていただけで、晩秋の休日をのんびりと楽しんだ。






2008年度日本エコミュージアム研究会全国大会が奈良県明日香村で開催され、宮川流域ルネッサンス協議会メンバーとして参加、明日香村のボランティアガイドとともに奥明日香を巡った。明日香村は何度も訪れているが、この地域に行ったのは初めてだ。